障がい者に関するマークのご紹介

みなさん！こんにちは！

東京空色へようこそ✨
東京空色の渡邉です。

今回は、『障がい者に関するマーク』についてご紹介したいと思います。

①障がい者のための国際シンボルマーク

国際シンボルマークは、障がいをもつ人々が利用できる建築物や施設であることを示す世界共通のマークです。
障がいをもつ人々が住みやすいまちづくりを推進することを目的としております。
駐車場などでこのマークを見かけた場合には、障がい者の利用への配慮について、御理解、御協力をお願いします。

※このマークは「すべての障がい者を対象」としたものです。
特に車椅子を利用する障がい者を限定し、使用されるものではありません。

国際シンボルマーク（車いすマーク）の普及・使用の管理

② 盲人のための国際シンボルマーク

世界盲人連合で1984年に制定された盲人のための世界共通のマークです。
視覚障がい者の安全やバリアフリーに考慮された建物、設備、機器などに付けられています。

https://ncwbj.or.jp/

③ 身体障がい者標識（身体障がい者マーク）

肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークで、
マークの表示については努力義務となっています。

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/mark/mark.html

④ 聴覚障がい者標識（聴覚障がい者マーク）

聴覚障がいであることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークで、
マークの表示については義務となっています。

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/mark/mark.html

⑤ 高齢運転者標識

高齢運転者標識は、普通自動車を運転することができる免許を受けた、年齢が70 歳以上の人で、
加齢に伴って生ずる身体機能の低下が運転に影響を及ぼすおそれがある人が掲示するマークで、
マークの表示については努力義務となっています。

https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/hyoshiki.html

⑥ ほじょ犬マーク

ほじょ犬マークとは、身体障がい者補助犬法の啓発のためのマークです。
身体障がい者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言います。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15684.html

⑦ 耳マーク（Ear symbol）

耳マークは、聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマークでもあります。

耳マーク

⑧ オストメイト用設備／オストメイト

オストメイトとは、がんなどで人工肛門・人工膀胱を造設している排泄機能に障がいのある障がい者のことをいいます。
このマーク（JIS Z8210）は、オストメイトの為の設備（オストメイト対応のトイレ）があること及びオストメイトであることを表しています。

⑨ ハート・プラスマーク（内部障がい・内臓疾患）

ハート・プラスマークとは、「身体内部に障がいがある人」を表しています。
身体内部（心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、肝臓、免疫機能）に障がいがある方は
外見からは分かりにくいため、様々な誤解を受けることがあります。
内部障がいの方の中には、電車などの優先席に座りたい、障がい者用駐車スペースに停めたい、
といったことを希望していることがあります。