皆さんこんにちは。
東京空色へようこそ。
ご訪問ありがとうございます。
今回は、約一間(←HN。「やくいっけん」とお呼びください。)が、東京空色の考課者研修についてお届けいたします。
考課者研修、、、
響きが、、、殺伐としてる感じがあったり?スゴイ固いイメージがあったりするのではないでしょうか?
でも、
当社の考課者研修はそんなイメージとは真逆!
受講する責任者、管理者の方々に、愛に目覚めていただく研修となっておりますm9( ゚Д゚) ドーン!
愛ですよ。愛。
考課者たるもの、愛がなくては考課なんてできる訳が無い、というのが当社の考え方。
それは、例えば、考課者研修で考えるケースでも表現されてます。
こんな問題が出されます。
以下、新任施設長である「山田さん」の悩みに対して改善点やアドバイスを送るとすればどんな内容になりますか?文面より推測して、その下に記述してください。
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先日私は、次期施設長候補として期待しているBさんに対して考課結果のフィードバックを行いました。
これまでBさんは高評価でしたが、今回の評価期間では、取り組み姿勢、目標ともにあまり見るところがなく、標準的評価にとどまる結果となりました。
私としては、この結果はほぼ予測していたとおりで納得感があるのですが、これまでの高評価に慣れてきたBさんはあまり納得してないようなのです。しかも、次期施設長への昇進昇格を期待してたようで、フィードバック後の仕事の取組み姿勢は、以前よりも悪くなってしまったように思います。私としては公正な評価なのに、彼の変化は納得がいかず、むしろ問題だと思っています。
とは言え、部長からはなんとかしろ、ということなので、教えていただきたいです。Bさんに対して、不足していた点、改めるべき点は何があったのでしょうか?
新任施設長山田より
ということで。
コレ、皆さんはどう考えますか?
参加者の皆さんからの答えとしては、、
- より納得してもらえるように再度面談する。
- 目標設定の仕方を考えなおす。
- そもそも、部長に言われてやらされてる山田さんてどうなのよ?
などなど、、
いろんな意見が出てきました。
が!
当社での考え方は、
期中のコミュニケーションを見直せ!
というのが答え。
今回のケースで言うと、山田さんは「私としては、この結果はほぼ予測していたとおりで納得感があるのですが、」とあるように、期中にある程度結果を予測していた訳です。しかし、それを部下に伝えてなかった。そして、評価のときになってそれを「正しい評価」として伝えた訳です。
コレって、、、部下からすると、
「だったら先に言ってよ!」案件
であり、ある意味、後出しじゃんけんをしてるのと同じな訳です。
つまり、
上司は、評価の時期になったから評価するではなくて、期中のコミュニケーションを重視すること、なんなら、エブリデイ評価くらいの勢いで、部下のパフォーマンスが落ちてきたとか、評価が下がりそうになった段階で、すぐに本人にフィードバックするすることが重要なんです。
別の言い方をすると、
山田さんは部下を放置してた、とも言えて、、
そこに愛はあったのか???
って話になる訳です。
と、こんな感じの考課者研修。いたるところに、上司の愛を問う内容になっております。
こういうことを考えることで、最終的に、
もちろん、考課プロセスや手続きの理解のほか、評価方法も学ぶのですが、それ以上に、部下への愛、評価する事の責任の大きさみたいなのを痛感するような内容になってます。
当社は、人事考課の目的を人材育成においてますので、その意味でも、愛をもって接する、期中コミュニケーションを増やすことを重視している次第。
みなさんの会社や組織の考課・評価はどうでしょうか?
永遠の課題であることは理解しつつ、不断にそこににじり寄っていきたいと思っております。
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ということで
東京空色での考課者研修の内容をお届けさせていただきました。
終わってからもなかなか帰ろうとしない皆さん。。。熱気がスゴイ。。。
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