つくば市の生活支援員のお仕事：訪問看護ステーション看護師の佐治さんの場合

はい。私の場合は、自宅近くにあり、以前より知っていたので応募しました。

バックヤードが乱れていたり、荒れてたり、、多少のギャップはありました。、、

リベラルな会社です。また、私自身が「予備自衛官」訓練のために長期休暇を申請しましたが、社内の方々からも理解と協力を得ることができました。
私は施設の責任者としての立場にありますが、個人的な要望にも理解を示してくれる会社です。

良かったところは、医療機関だけでなく、医療現場以外でも予測不能な状況で医療従事者としての経験を積んできました。施設での業務においても、何があってもおかしくない状況に柔軟に対応することが求められます。これまでの経験が、施設での対応においても非常に役立っていると、改めて実感しています。

改善点は、まずは人材確保です。人手不足なので、人員が確保できれば、業務効率化が図れると思います。次に記録整備として、情報の共有やデータ管理の効率化につながります。その他、リスク対策やインフラ整備など改善すべき点は結構あると思います。

大変なところは、現場とデスクワークのバランスが取りづらいことです。支援員としての業務以外にも、各種連絡対応やデスクワークがあるため、時間を有効に使うことが難しいです。
行政やご家族との対応には特に限られた時間帯があり、一方でご利用者様の予測不可能な行動や急変にも柔軟に対応する必要があるため、時間管理が大変ですね。

やりがいは、障害のある方々と向き合い、ケアを提供できることは、率直に言って興味を探求し続ける魅力的な側面です。この仕事には奥深さがあり、やりがいを感じる瞬間が絶えません。
福祉業界では医療の介入が少ないので、利用者様の中には病院未経験やバイタル測定未経験の方も多いです。医療介入を通じて、利用者様の異変に早く気付けるだけでなく、通院対応などもスムーズにこなせます。医療介入を通じてケアができることも、やりがいの一環ですね。

認定看護師の資格取得を目指したいと思っています。

私のキャリアの中で、ご利用者様と密に関わりながら高度な看護ケアを提供すること、そして、施設内の医療インフラを整備し、支援と医療が連携して効果的なサービスを提供できるように携わりたいです。
また、働く方々へのサポートも含め、認定看護師としての専門性を生かし、総合的な立場で活躍できる職場環境を目指しています。

医療従事者の方に限らず、福祉が初めての方も障害に対する不安や様々な印象があるかと思いますが、この職場には社会的な意義があり、同時に自身の生きがいを見つけられ職場だと思います。

医療従事者の方は、これまでの経験を医療の介入で今までの経験が活かせます。少しでも興味を感じたら、まずは触れてみることが、新たなチャンスへのきっかけになるかもしれません。